へちまたわし の作り方

へちまたわしは、へちまを乾燥させて作るたわしで、体を洗う事はもちろん、台所のシンクやガス台周りを掃除するのにも適しています。作り方も。

へちま たわし

「へちまたわし」をご存知ですか?

「へちまたわし」はその名の通り、へちまの実から作られた「たわし」で、日本では昔から体を洗うためや掃除用のたわしとして用いられています。

皆さんの中にも「子供の頃使っていた」また「現在も使っている」という方も多いのではないかと思います。

そんな「へちまたわし」の特徴・作り方について簡単に紹介したいと思います。

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「へちま」とは

へちまはウリ科の植物で、巨大なキュウリのような実をつけるのが特徴です。

若い果実は食用としても用いられ、特に沖縄では「ナーベラー」と呼ばれ、沖縄料理でよく用いられます(ナーベラーチャンプルー)。

また、ヘチマから採れる「へちま水」は化粧水や、咳止め・痰切りの薬として昔から重宝されてきました。

最近では自家栽培したヘチマから「へちま水」を採取し化粧水(「美人水」と呼ばれているそう)として用いる人が増え、「へちま」がにわかに注目を集めています。

へちまたわしの作り方

作り方 その1

実が枯れて乾燥し、茶色くなるまで収穫しない

「へちまたわし」は、へちまの実から作りますが、その作り方は2つあります。

「茶色くなるまで収穫しない」という方法は、実が枯れて乾燥し自然落下するまで放置するやり方です。

ツルに付いたまま枯れて乾燥した実が収穫出来れば、あとは皮をパリパリとはがし、中の種を取り出せば「へちまたわし」の完成です。

この作り方は、「へちまたわし」が作りやすいというメリットがある反面、繊維の色が悪くなる(茶色になる)というデメリットがあります。

とは言えやはり楽ですし、漂白剤の使用である程度色は抜けますので、手間を嫌うのであればこちらの方が楽かと思います。

作り方 その2

実がまだ青~黄色のうちに収穫し、腐らせる作り方

この作り方は、へちまが熟し切っていない段階で収穫し、人工的に腐らせることで作るやり方です。

手間がかかる・腐敗臭がする一方、キレイな繊維の「へちまたわし」を作ることが出来ます。

今回はこちらについて詳しく紹介していきます。

続・へちまたわしの作り方

実が青~黄色がかっている状態で収穫します。

収穫した実を水槽やポリバケツなどに入れ、たっぷりと水を張ります。へちまの実は浮力が強く浮いてきますので、落としぶたの上に重石を乗せるなどして、へちま全体が水に浸かるようにします。

1週間ほどするへちまの皮・果肉が腐ってきます。腐ると共に腐敗臭がしてきますので、くれぐれも放置しないで下さい(すごい臭いになります)。

腐敗臭がし始めたら、水を全て取り替えます。その後は出来れば毎日水を取り替えると腐敗臭を抑えることが出来ます。

また、水を換えるたびにへちまの皮・果肉の腐った部分を取り除きましょう。臭いが付いてしまいますので、ゴム手袋などを使用した方がよいかも知れません。

約3週間経てば皮や果肉はなくなりますので、残った繊維を軒下などの風通しのよい場所で乾かして「へちまたわし」の完成です。


「へちまたわし」自体は楽天ショッピングなどで購入することが出来ますが、やはり自分で作った方が思い入れが出来ますし、お子様がいる場合はいい経験になるかと思います。

機会があれば、「へちまたわし」作りに是非チャレンジして頂きたいと思います。

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